ハロプロの曲の魅力についてちょっとだけ考えてみた

たまにはつんくさん以外の曲もいいなあ!と思うのです。

「ポップだなあ!現代っぽいなあ!」と。

けど、中毒のようにつんくさんの曲に戻っていく。笑

 

音楽の専門的な知識はありませんから、何故なのか、ということを説明することは私にはできません。(ダブステップ?とかEDMとか)

 

けど、どこに魅力を感じているのか、少しでも言語化してみたいと思います。

 

 

まず、歌詞がいい。

 

「帰りにうどん食べてくわ 明日が待ってるもん」

「たった一人を納得させられないで 世界中口説けるの」

「私もいつかママみたいな家族を持って で、こう言うのよ『幸せ!』」

「雨の降らない星では愛し合えないだろう 僕たちは未来までタスキを渡す使命 陸のない星にはならないように 僕たちは大声で歌うのさ」

「イケメンたち 適当に流して」

「かぼちゃの馬車を正面に回して」

「宇宙のどこにも見当たらないような 約束の口づけを原宿でしよう」

 

今ぱっと思い浮かんだものだけでもこれだけありますが、文字に起こすと改めて超つんくだなと思いました。

最近のだと特に、モーニング娘。'15の「青春小僧が泣いている」が好き。

 

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色は匂へど 散りぬるを わが世誰ぞ 常ならむ 

青春小僧が今日も泣いている 恋愛下手って顔に書いてある 

AH くらっときちゃって青春だね くらっときちゃって青春だね YO 誰ぞ

AH くらっときちゃって青春だね くらっときちゃって青春だね わが世誰ぞ

 

有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず

青春小僧が今日も泣いている これが最後って今日も泣いている 

AH くらっときちゃって青春だね くらっときちゃって青春だね YO 誰ぞ

AH くらっときちゃって青春だね くらっときちゃって青春だね わが世誰ぞ

 

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切ない何これ。

わが世誰ぞ。

日本語ってきれいだな。

 

 

あとは、メンバーの声がすごく良く生かされている感じがする。

各パートが際立っているというか、とにかくメンバーの声が印象に残る。

個性的な声してるなこの子、とか、この子こんな歌い方できるの!?とか、あれ、この子こんなかわいい声してたっけ?とか。

ハロプロは、歌唱が徹底的に鍛えられているからみんな上手なんだけど、その確固たる歌唱力の上に「そのメンバーらしさ」が乗っかっている感じが堪んない。

 

鞘師里穂ちゃん、田中れいなちゃん、道重さゆみちゃん、岡井千聖ちゃん、和田彩花ちゃん、前田憂佳ちゃん、植村あかりちゃん、金澤朋子ちゃん・・・

 

みんな声が個性的で代替不可能。

 

 

最後はやっぱりつんくさんの作る曲は変だから。笑

 

一回目「え?何この曲!?!?!?」と衝撃を受ける

「ん~でもなんか気になる」

二回目「ああ、ここがサビなのね」

三回目「あれ、いい曲かも?」

エンドレスリピート

 

そしてライブでの生歌でもう一度、度肝が抜かれる。

感情が爆発してる生歌を聞くともうやみつき。

 

 

「魅力について言語化する」なんてたいそうなことを言って、結局できなかったなあ。笑

自分が「いい」と感じるものを論理で説明できる技術がほしいなあ。

そのためにもっと音楽の勉強したい。

就活が終わったら。笑